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展示エリア紹介 - 歴史をたどる

展示エリア「歴史をたどる」では、ペリーが幕府に献上した電信機がもたらされた1854年をスタート地点に、日本ではじまり急速に発展した電信電話事業の技術とサービスのあゆみを社会の動きとあわせてご紹介しています。

電信電話ことはじめから[B1F]

1854年に再度来航したペリーが幕府に献上した電信機によって、日本人はエレキテルの応用である電信技術に接します。その後1900年半ばにかけて急速に発展する日本の電気通信の歴史を紹介しています。

必見展示

ブレゲ―指字電信機の写真:ブレゲー指字電信機は送信機と受信機という2つの機器をセットで利用するもので、左側に受信機・右側に送信機が展示されている。
	送受信機ともに時計のような針で文字を1文字ずつ示す形をしている。送信機には送信する文字を示すための針および文字盤、針を動かすハンドルが具備されている。
	受信機では、通信相手の送信機の文字盤で操作された針の動きが再現される形となり、通信相手が示した文字を読み取るための文字盤および針がある。
ブレゲ―指字電信機の写真:ブレゲー指字電信機は送信機と受信機という2つの機器をセットで利用するもので、左側に受信機・右側に送信機が展示されている。
	送受信機ともに時計のような針で文字を1文字ずつ示す形をしている。送信機には送信する文字を示すための針および文字盤、針を動かすハンドルが具備されている。
	受信機では、通信相手の送信機の文字盤で操作された針の動きが再現される形となり、通信相手が示した文字を読み取るための文字盤および針がある。

日本初の電信サービスに使われた
文字を伝える電信機ブレゲ―指字電信機

国産1号電話機の写真:グラハム・ベルによる電話発明を受けて日本が輸入し、その技術を参考に国産化へ着手して試作した最初期の国産電話機。左側に受話器、右側に送話器が展示されている。受話器には手で持ち耳に当てるタイプの受話器が紐づいている。受話音が小さく実用化には至らなかった。
国産1号電話機の写真:グラハム・ベルによる電話発明を受けて日本が輸入し、その技術を参考に国産化へ着手して試作した最初期の国産電話機。左側に受話器、右側に送話器が展示されている。受話器には手で持ち耳に当てるタイプの受話器が紐づいている。受話音が小さく実用化には至らなかった。

電話機が発明された翌年に誕生した
日本初の国産電話機国産1号電話機

磁石式電話機(デルビル磁石式壁掛電話機・デルビル磁石式甲号卓上電話機)/磁石式手動交換機の写真:デルビル磁石式壁掛電話機は、木製の四角い機器の前面に着信を知らせる金属製のベル・送話のための部品が具備されており、右側面には交換手を呼び出すためのハンドル、左側面には手で持ち耳に当てるタイプの受話器および未使用時に受話器をかけておくための部品がある。
	デルビル磁石式甲号卓上電話機は、最初の卓上型電話機で、受話・送話を行う部分が一体の手持ちの機器となっており、未使用時には本体上部に横向きに置くことができるようになっているほか、装飾品としても役立つよう装飾が施されている。右側面には壁掛電話機同様に電話局を呼び出すためのハンドルを具備している。
	その右に別アクリルケース内に展示されているのが電話創業時の電話局に設置されていたものと同じ磁石式手動交換機(100回線)である。正面にはどの電話機からかかってきたかがわかる番号を記したパネル部分と、回線を繋ぐケーブルを扱う操作部があり、交換手の手操作(手動)により電話機同士を接続する交換業務を行うための機器として活躍した。
磁石式電話機(デルビル磁石式壁掛電話機・デルビル磁石式甲号卓上電話機)/磁石式手動交換機の写真:デルビル磁石式壁掛電話機は、木製の四角い機器の前面に着信を知らせる金属製のベル・送話のための部品が具備されており、右側面には交換手を呼び出すためのハンドル、左側面には手で持ち耳に当てるタイプの受話器および未使用時に受話器をかけておくための部品がある。
	デルビル磁石式甲号卓上電話機は、最初の卓上型電話機で、受話・送話を行う部分が一体の手持ちの機器となっており、未使用時には本体上部に横向きに置くことができるようになっているほか、装飾品としても役立つよう装飾が施されている。右側面には壁掛電話機同様に電話局を呼び出すためのハンドルを具備している。
	その右に別アクリルケース内に展示されているのが電話創業時の電話局に設置されていたものと同じ磁石式手動交換機(100回線)である。正面にはどの電話機からかかってきたかがわかる番号を記したパネル部分と、回線を繋ぐケーブルを扱う操作部があり、交換手の手操作(手動)により電話機同士を接続する交換業務を行うための機器として活躍した。

明治初頭、日本での電話事業開始
電話をつなぐのは「交換手」さん磁石式電話機/磁石式手動交換機

展示概要

復興と成長の時代 [B1F]

1950年代から1960年代にかけて「すぐつく電話」と「すぐつながる電話」の実現をはじめとする電気通信事業の歩みを紹介。第二次世界大戦後からの復興およびさらなる経済成長を電気通信が支えていきます。

必見展示

4号自動式卓上電話機の写真:いわゆる黒電話として親しまれた初期の電話機のひとつで初の純国産電話機でありながら他国をしのぐ性能を持っていたため「ハイ・ファイ電話機」とも呼ばれ活躍した。丸みを帯びた台形に近い黒い本体の正面に電話番号を伝えるためのダイヤルが配置されている。本体上部には受話・送話機能が一体となった受話器を未使用時に横置きできるようになっており、本体と受話器がケーブルで紐づいている。
4号自動式卓上電話機の写真:いわゆる黒電話として親しまれた初期の電話機のひとつで初の純国産電話機でありながら他国をしのぐ性能を持っていたため「ハイ・ファイ電話機」とも呼ばれ活躍した。丸みを帯びた台形に近い黒い本体の正面に電話番号を伝えるためのダイヤルが配置されている。本体上部には受話・送話機能が一体となった受話器を未使用時に横置きできるようになっており、本体と受話器がケーブルで紐づいている。

戦後復興とともに誕生
音響性能は世界水準を超えた純国産電話機4号自動式卓上電話機

委託公衆電話の写真:「委託公衆」とは電話の需要に対し、電話の設置が追いつかないことの対策の一つとして公衆電話としての役割を果たした。初期、4号自動式卓上電話機を委託公衆に利用するために赤くした電話機で開始された。併せてその左に展示されているのは、一般加入者用の電話機を公衆電話機として利用する場合に料金を回収するために設置された「1号公衆電話収銭函」である。
	展示されているものには、100円硬貨と10円硬貨を入れるための横長の細い穴がそれぞれ設けられている。
委託公衆電話の写真:「委託公衆」とは電話の需要に対し、電話の設置が追いつかないことの対策の一つとして公衆電話としての役割を果たした。初期、4号自動式卓上電話機を委託公衆に利用するために赤くした電話機で開始された。併せてその左に展示されているのは、一般加入者用の電話機を公衆電話機として利用する場合に料金を回収するために設置された「1号公衆電話収銭函」である。
	展示されているものには、100円硬貨と10円硬貨を入れるための横長の細い穴がそれぞれ設けられている。

電話を使うにも設置が追い付かない―
“みんなで使う”「公衆電話」が
たばこ屋さんなどで大活躍委託公衆電話

クロスバ交換機の写真:「クロスバ」の名のとおり、2mを超えるラック型設備には金属製の棒状(バー)の部品が交差(クロス)する機構が数段にわたって組み込まれている。手動交換から自動交換の拡大、さらに自動交換の仕組みも進歩するなか全国自動即時化(すぐつながる電話)のために活躍した交換機である。
	クロスバ交換機と交換機を保守点検する2名の担当者(塑像)の様子と共に展示されている。
クロスバ交換機の写真:クロスバの名のとおり、2mを超えるラック型設備には金属製の棒状(バー)の部品が交差(クロス)する機構が数段にわたって組み込まれている。手動交換から自動交換の拡大、さらに自動交換の仕組みも進歩するなか全国自動即時化(すぐつながる電話)のために活躍した交換機である。
	クロスバ交換機と交換機を保守点検する2名の担当者(塑像)の様子と共に展示されている。

手動交換から自動交換へ
「すぐつく」「すぐつながる」電話の実現クロスバ交換機

展示概要

技術革新と多様化の時代 [1F]

万国博覧会で華々しく幕を開けた1970年代。日本は高度成長期から成熟期へと向かい、電気通信はより高度で多様なサービスを提供していきます。

必見展示

大阪万博「ワイヤレステレホン」の写真:1970年の大阪万博(電気通信館)に展示された手持ちタイプのワイヤレステレホン。卵型の1名用座席に座り、ワイヤレステレホン(赤色)を手にもって耳に当て体験する来館者(塑像)の様子を再現した展示となっている。
大阪万博「ワイヤレステレホン」の写真:1970年の大阪万博(電気通信館)に展示された手持ちタイプのワイヤレステレホン。卵型の1名用座席に座り、ワイヤレステレホン(赤色)を手にもって耳に当て体験する来館者(塑像)の様子を再現した展示となっている。

ケーブルなし・片手持ちできる“未来の電話”
万博会場から家族や友人へつながった大阪万博「ワイヤレステレホン」

ファクシミリ(電話ファクス)の写真:ファクシミリ通信網サービスの開始に伴い、小形化・経済化を図ったミニファクスが登場。写真左側にはA5版用のMF-1、右側にはA4版用のMF-2が展示されている。本体はクリーム色・黒ベースで、電源ボタン等には黄緑色の部品が使用されている。ミニファクスは低価格により家庭へのファクス普及のきっかけとなった。
ファクシミリ(電話ファクス)の写真:ファクシミリ通信網サービスの開始に伴い、小形化・経済化を図ったミニファクスが登場。写真左側にはA5版用のMF-1、右側にはA4版用のMF-2が展示されている。本体はクリーム色・黒ベースで、電源ボタン等には黄緑色の部品が使用されている。ミニファクスは低価格により家庭へのファクス普及のきっかけとなった。

電話線につないで送信
音声では伝わりづらい図面やデザインもファクシミリ(電話ファクス)

DRESS/DEMOS専用端末の写真:販売在庫管理サービス:DRESS(ドレス)/科学技術計算サービス:DEMOS(デモス)というデータ通信サービスを利用するための専用端末。薄いグレーの本体で、正面手元には入力のためのキーボード、本体上部には結果出力のための機構(連続用紙を用いるプリンタ排紙部のような形)が具備されている。
DRESS/DEMOS専用端末の写真:販売在庫管理サービス:DRESS(ドレス)/科学技術計算サービス:DEMOS(デモス)というデータ通信サービスを利用するための専用端末。薄いグレーの本体で、正面手元には入力のためのキーボード、本体上部には結果出力のための機構(連続用紙を用いるプリンタ排紙部のような形)が具備されている。

電話を使って計算、データ通信で在庫管理―
多彩なサービスへアクセス
DRESS/DEMOS専用端末

展示概要

ディジタル技術とマルチメディアの時代 [2F]

バブル経済の崩壊、阪神・淡路大震災などにより、それまでの価値観や様々な社会のありかたが問い直される時代―電気通信事業もその姿を変容していきます。

必見展示

時代のスケッチ「モバイルマルチメディア」の写真:時代のスケッチとして、オフィスを出た外でも情報通信ができるようになった様子を3体のビジネスパーソン(塑像)とともに展示。
	それぞれ、「携帯端末でiモードを利用しデータ通信を行う人物」「PHS端末とPDA端末を接続して会社等との連絡に利用する人物」
	「公衆電話(ICカード公衆電話)の設置設備に机のような手前に張り出した台部分があり、その部分に自身のノートパソコンを置いて公衆電話とケーブルを接続の上データ通信を行う人物」を表している。
時代のスケッチ「モバイルマルチメディア」の写真:時代のスケッチとして、オフィスを出た外でも情報通信ができるようになった様子を3体のビジネスパーソン(塑像)とともに展示。
	それぞれ、「携帯端末でiモードを利用しデータ通信を行う人物」「PHS端末とPDA端末を接続して会社等との連絡に利用する人物」
	「公衆電話(ICカード公衆電話)の設置設備に机のような手前に張り出した台部分があり、その部分に自身のノートパソコンを置いて公衆電話とケーブルを接続の上データ通信を行う人物」を表している。

インターネットやモバイル通信が変革した
ビジネスシーン、ライフスタイル時代のスケッチ:モバイルマルチメディア

ポータブル衛星地球局の写真:有線の電気通信網が震災等により利用できなくなった場合に活躍した衛星通信利用のための機器。直径1m以上のパラボラアンテナ形状のアンテナ送受信装置を組み立てた状態で展示。
	実際の利用にはこのアンテナ・送受信装置・時分割多元接続装置などで構成されるが、いずれも運搬時には約20kgの単位に分割できるため、非常時でも運搬が容易にでき、1時間程度あれば設営可能。
	非常用公衆電話の設置や復旧のための各種通信に重要な役割を担った。
ポータブル衛星地球局の写真:有線の電気通信網が震災等により利用できなくなった場合に活躍した衛星通信利用のための機器。直径1m以上のパラボラアンテナ形状のアンテナ送受信装置を組み立てた状態で展示。
	実際の利用にはこのアンテナ・送受信装置・時分割多元接続装置などで構成されるが、いずれも運搬時には約20kgの単位に分割できるため、非常時でも運搬が容易にでき、1時間程度あれば設営可能。
	非常用公衆電話の設置や復旧のための各種通信に重要な役割を担った。

阪神・淡路大震災の甚大な被害と
通信復旧までの長い道のり―
被災地とつながるためにポータブル衛星地球局

展示概要

技術史のラウンジ [3F]

展示エリア「歴史をたどる」全体を俯瞰することができるラウンジ。
衛星通信技術の進歩を示す「技術試験衛星ETS-VI」アンテナの実験用モデルを展示しています。

必見展示

技術試験衛星ETS-VI(実験用モデル)の写真:日本の技術試験衛星VI型計画への参加要請に応えて、マルチビーム衛星搭載通信機器部分を担当したNTTが利用したアンテナの実験モデル。この実験モデルは全体として機器の精度・重量・価格で国際水準に達した開発成果はNTTの通信衛星N-STARとして実用化され結実。衛星通信に不可欠な技術となった。
技術試験衛星ETS-VI(実験用モデル)の写真:日本の技術試験衛星VI型計画への参加要請に応えて、マルチビーム衛星搭載通信機器部分を担当したNTTが利用したアンテナの実験モデル。この実験モデルは全体として機器の精度・重量・価格で国際水準に達した開発成果はNTTの通信衛星N-STARとして実用化され結実。衛星通信に不可欠な技術となった。

衛星通信に欠かせない技術を開発―
日本初の大型マルチビームアンテナプロジェクト技術試験衛星ETS-VI(実験モデル)

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