展示エリア紹介 - 歴史をたどる
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展示エリア「歴史をたどる」では、ペリーが幕府に献上した電信機がもたらされた1854年をスタート地点に、日本ではじまり急速に発展した電信電話事業の技術とサービスのあゆみを社会の動きとあわせてご紹介しています。
電信電話ことはじめから[B1F]
1854年に再度来航したペリーが幕府に献上した電信機によって、日本人はエレキテルの応用である電信技術に接します。その後1900年半ばにかけて急速に発展する日本の電気通信の歴史を紹介しています。
必見展示


日本初の電信サービスに使われた
文字を伝える電信機ブレゲ―指字電信機


電話機が発明された翌年に誕生した
日本初の国産電話機国産1号電話機


明治初頭、日本での電話事業開始
電話をつなぐのは「交換手」さん磁石式電話機/磁石式手動交換機
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復興と成長の時代 [B1F]
1950年代から1960年代にかけて「すぐつく電話」と「すぐつながる電話」の実現をはじめとする電気通信事業の歩みを紹介。第二次世界大戦後からの復興およびさらなる経済成長を電気通信が支えていきます。
必見展示


戦後復興とともに誕生
音響性能は世界水準を超えた純国産電話機4号自動式卓上電話機


電話を使うにも設置が追い付かない―
“みんなで使う”「公衆電話」が
たばこ屋さんなどで大活躍委託公衆電話


手動交換から自動交換へ
「すぐつく」「すぐつながる」電話の実現クロスバ交換機
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技術革新と多様化の時代 [1F]
万国博覧会で華々しく幕を開けた1970年代。日本は高度成長期から成熟期へと向かい、電気通信はより高度で多様なサービスを提供していきます。
必見展示


ケーブルなし・片手持ちできる“未来の電話”
万博会場から家族や友人へつながった大阪万博「ワイヤレステレホン」


電話線につないで送信
音声では伝わりづらい図面やデザインもファクシミリ(電話ファクス)


電話を使って計算、データ通信で在庫管理―
多彩なサービスへアクセス
DRESS/DEMOS専用端末
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ディジタル技術とマルチメディアの時代 [2F]
バブル経済の崩壊、阪神・淡路大震災などにより、それまでの価値観や様々な社会のありかたが問い直される時代―電気通信事業もその姿を変容していきます。
必見展示


インターネットやモバイル通信が変革した
ビジネスシーン、ライフスタイル時代のスケッチ:モバイルマルチメディア


阪神・淡路大震災の甚大な被害と
通信復旧までの長い道のり―
被災地とつながるためにポータブル衛星地球局
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技術史のラウンジ [3F]
展示エリア「歴史をたどる」全体を俯瞰することができるラウンジ。
衛星通信技術の進歩を示す「技術試験衛星ETS-VI」アンテナの実験用モデルを展示しています。
必見展示


衛星通信に欠かせない技術を開発―
日本初の大型マルチビームアンテナプロジェクト技術試験衛星ETS-VI(実験モデル)
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