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展示エリア紹介 - 技術をさぐる

展示エリア「技術をさぐる」では、技術分野ごとにそれぞれの技術発展の系譜を詳しくご紹介しています。また、注目いただきたい展示のエッセンスを集めた「ひろば」が各階にありますのでぜひご覧ください。

点と点を結ぶ・つなぐ技術
ノードの技術(交換、ソフトウェア) [1F]

電話と電話をつなぐ"交換"の技術を紹介。電話サービス開始時には「交換手」により行われていた手動交換が、自動交換機へ置き換わっていきました。その後、音声以外にも広く活用される電気通信を支えるため、高速・高性能に進化しました。

必見展示

ステップ・バイ・ステップ交換機の写真:電話サービス開始後、手動交換から自動交換を導入していく過程で最初に日本で実用されたタイプの自動交換機である「ステップ・バイ・ステップ自動交換機」を展示。「ステップ・バイ・ステップ交換機」のうち、A型・H型・T型が展示されており、写真左にはA型が、右にはH型が展示されている。
	いずれも「セレクタ」と呼ばれる機器ユニットが横一列(A型)・縦一列(H型)にずらりと並んでおり、複数ユニットの処理を経て電話が接続されていた。
ステップ・バイ・ステップ交換機の写真:電話サービス開始後、手動交換から自動交換を導入していく過程で最初に日本で実用されたタイプの自動交換機である「ステップ・バイ・ステップ自動交換機」を展示。「ステップ・バイ・ステップ交換機」のうち、A型・H型・T型が展示されており、写真左にはA型が、右にはH型が展示されている。
	いずれも「セレクタ」と呼ばれる機器ユニットが横一列(A型)・縦一列(H型)にずらりと並んでおり、複数ユニットの処理を経て電話が接続されていた。

都市部の電話需要を支えた
自動交換のはじまりステップ・バイ・ステップ交換機

C400クロスバ交換機の写真:2mを大きく超えるラック型設備には、通話路スイッチ部分に金属製の棒状(バー)の部品が交差(クロス)する機構=クロスバスイッチが数多く設置されている。
	C400クロス場交換機は高性能で自動交換の拡大のみならず自動交換の仕組みも進歩するなか全国自動即時化(すぐつながる電話)のために活躍した交換機である。
C400クロスバ交換機の写真:2mを大きく超えるラック型設備には、通話路スイッチ部分に金属製の棒状(バー)の部品が交差(クロス)する機構=クロスバスイッチが数多く設置されている。
	C400クロス場交換機は高性能で自動交換の拡大のみならず自動交換の仕組みも進歩するなか全国自動即時化(すぐつながる電話)のために活躍した交換機である。

"すぐつながる電話"を実現
海外へも輸出された高性能C400クロスバ交換機

D10形自動交換機の写真:D10形自動交換機とは、「電子交換機」とよばれる交換機の一つで、クロスバ交換機よりもさらなる小形化と大容量化を同時に実現したもの。
	ラック型の設備に通話路スイッチとして小型クロスバスイッチを利用しつつ、制御部にプログラム制御方式を用いており、特にストアードプログラム制御方式を導入した部分は、交換機の記憶装置に書き込まれたプログラム(ソフトウェア)によって制御を実行することができるようになったため、加入者に提供するサービスの変更や追加にプログラムの書き替えで対応できるようになった。
	そのため、写真の右奥部分には、プログラム制御のための磁気テープ装置も展示されている。
D10形自動交換機の写真:D10形自動交換機とは、「電子交換機」とよばれる交換機の一つで、クロスバ交換機よりもさらなる小形化と大容量化を同時に実現したもの。
	ラック型の設備に通話路スイッチとして小型クロスバスイッチを利用しつつ、制御部にプログラム制御方式を用いており、特にストアードプログラム制御方式を導入した部分は、交換機の記憶装置に書き込まれたプログラム(ソフトウェア)によって制御を実行することができるようになったため、加入者に提供するサービスの変更や追加にプログラムの書き替えで対応できるようになった。
	そのため、写真の右奥部分には、プログラム制御のための磁気テープ装置も展示されている。

プログラム制御で小形化・大容量化
多様な通信サービスの提供へD10形自動交換機

展示概要

通信を動かす・守る技術
オペレーションの技術
(オペレーション、ソフトウェア) [1F]

電気通信サービスを管理・運用する「オペレーション」についての変遷を紹介。電話の申し込みから設置、電話料金の管理や故障修理など、安定した電気通信サービスのための方法が考えられていきました。

必見展示

加入者度数計撮影用カメラの写真:写真左側には薄いブルーグリーンの3~4cmの枠内に5桁のカウンタが縦横に並んでいる「加入者度数計」が展示されており、その右に、度数計を記録する装置として「加入者度数計撮影用カメラ」が展示されている。締め日ごとの写真を証跡として加入者からの電話料金徴収に用いていた。
加入者度数計撮影用カメラの写真:写真左側には薄いブルーグリーンの3~4cmの枠内に5桁のカウンタが縦横に並んでいる「加入者度数計」が展示されており、その右に、度数計を記録する装置として「加入者度数計撮影用カメラ」が展示されている。締め日ごとの写真を証跡として加入者からの電話料金徴収に用いていた。

自動交換機導入から
手作業の料金計算も効率化加入者度数計撮影用カメラ

展示概要

点と点を結ぶ・つなぐ技術
トランスミッションの技術 [1F]

交換機と交換機を結ぶ中継伝送路を中心に「トランスミッション」技術の変遷として紹介。陸・海・空、そして宇宙へと広がる情報ハイウェイ―その変遷と役割を、有線/無線、メタルケーブル/光ファイバケーブル、アナログ/デジタル信号、多重化など多面的な展示で詳しく解説しています。

必見展示

海底中継器の写真:日本国内や他国と通信するために必要な海底ケーブル。ケーブルを長く遠くつなぐために不可欠な海底中継器(FS-400M方式/CS-36M方式)を展示。
	いずれも、海底ケーブルによる通信信号が弱まる前に増幅してつなげられるよう一定の間隔で海底ケーブルの間に用いられるもので、
	筒状の両端が徐々に細くなっている形となっており、両端を結んだ長さは1.5~2m。
	写真で下に展示されているものが、同軸ケーブル用のCS-36M方式で、上に展示されているものが光ファイバケーブル用のFS-400M方式である。
海底中継器の写真:日本国内や他国と通信するために必要な海底ケーブル。ケーブルを長く遠くつなぐために不可欠な海底中継器(FS-400M方式/CS-36M方式)を展示。
	いずれも、海底ケーブルによる通信信号が弱まる前に増幅してつなげられるよう一定の間隔で海底ケーブルの間に用いられるもので、
	筒状の両端が徐々に細くなっている形となっており、両端を結んだ長さは1.5~2m。
	写真で下に展示されているものが、同軸ケーブル用のCS-36M方式で、上に展示されているものが光ファイバケーブル用のFS-400M方式である。

海を越えて世界を結ぶ
海底ケーブルをつなぐ海底中継器(FS-400M方式/CS-36M方式)

マイクロ波4GHz進行波管 4W75Aの写真:進行波管とは無線通信等に利用されるマイクロ波の増幅を行う装置で、細長い黒の円筒形の金属筐体である。写真の最手前が内部構造でその奥の黒い円筒が筐体を含む進行波管である。送信用電力増幅管として、超高周波に強く従来のものに比べ大幅に小型・軽量化されているという点も特徴。
マイクロ波4GHz進行波管 4W75Aの写真マイクロ波4GHz進行波管 4W75Aの写真:進行波管とは無線通信等に利用されるマイクロ波の増幅を行う装置で、細長い黒の円筒形の金属筐体である。写真の最手前が内部構造でその奥の黒い円筒が筐体を含む進行波管である。送信用電力増幅管として、超高周波に強く従来のものに比べ大幅に小型・軽量化されているという点も特徴。

無線で地上をつなぐマイクロ波通信
電話回線やテレビ中継に不可欠マイクロ波4GHz進行波管 4W75A

電気通信を支える建物・電力
ファシリティの技術 [1F]

電気通信に必要な機器や設備を置く建物についても、耐久性や機能性、エネルギー供給のしくみなど、時代とともに様々な条件が求められるなか進歩していきました。

通信用建物模型の写真:時代とともに通信設備が進歩していくなか、設備を要する建物も時代とともに変化・対応してきた様子を展示。電話局の建物について、C400クロスバ交換機時代の建築とD70ディジタル交換機時代の建築を模型で比較できる展示。
通信用建物模型の写真:時代とともに通信設備が進歩していくなか、設備を要する建物も時代とともに変化・対応してきた様子を展示。電話局の建物について、C400クロスバ交換機時代の建築とD70ディジタル交換機時代の建築を模型で比較できる展示。

模型で分かる圧倒的な差
交換技術と建築技術が相互に進歩通信用建物模型

通信用鉄塔模型の写真:無線技術、都市景観、防災や経済性-さまざまな視点から新形式が開発された通信鉄塔の代表的なタイプを模型で紹介する展示。パイプラーメン型、シリンダー型など詳細な機構が模型で再現されている。
通信用鉄塔模型の写真:無線技術、都市景観、防災や経済性-さまざまな視点から新形式が開発された通信鉄塔の代表的なタイプを模型で紹介する展示。パイプラーメン型、シリンダー型など詳細な機構が模型で再現されている。

通信技術+耐久性・経済性―景観など
新たな建築技術を取り入れた様々な姿通信用鉄塔模型

シール鉛蓄電池・EPC形蓄電池・密閉型ファイバクラッド蓄電池の写真:通信技術・設備の発展に伴い、電力供給の面からの変遷を示す展示の一つ。写真左から、「シール鉛蓄電池」「触媒栓」「EPC形蓄電池」「密閉型ファイバクラッド蓄電池」が展示されている。
	特に「シール鉛蓄電池」の登場により電源の分散配置が可能となり、保守性や設備スペースの自由度が飛躍的に向上した。
シール鉛蓄電池・EPC形蓄電池・密閉型ファイバクラッド蓄電池の写真:通信技術・設備の発展に伴い、電力供給の面からの変遷を示す展示の一つ。写真左から、「シール鉛蓄電池」「触媒栓」「EPC形蓄電池」「密閉型ファイバクラッド蓄電池」が展示されている。
	特に「シール鉛蓄電池」の登場により電源の分散配置が可能となり、保守性や設備スペースの自由度が飛躍的に向上した。

常時から非常時に備える
通信用ネットワーク電源シール鉛蓄電池・EPC形蓄電池・密閉型ファイバクラッド蓄電池

点と点を結ぶ・つなぐ技術
アクセス系システムと所外インフラの技術 [2F]

個人や家庭、企業などユーザが利用する電話・スマートフォン・ONUなどの通信機器から交換機までをつなぐ「アクセス系」と呼ばれる通信網に関する技術を集約。限られた空間でより多くの情報を届けるための様々な伝送技術と、交換機のある建物からユーザをつなぐ道のりを拓き、守る土木技術をダイナミックな展示物とともに紹介しています。

必見展示

メタリックケーブルの進歩の写真:メタリックケーブル技術の変遷として、ケーブル内に効率よく銅線(心線)を纏めていった様子を展示。所外インフラを効率的に活用して電話・通信の需要に対応するため、同じ太さのケーブルにできるだけ多くの心線を纏めるための技術も進歩していった。光ファイバ以降にも受け継がれている技術。
メタリックケーブルの進歩の写真:メタリックケーブル技術の変遷として、ケーブル内に効率よく銅線(心線)を纏めていった様子を展示。所外インフラを効率的に活用して電話・通信の需要に対応するため、同じ太さのケーブルにできるだけ多くの心線を纏めるための技術も進歩していった。光ファイバ以降にも受け継がれている技術。

1本のケーブルに限界まで多くの心線を―
光ファイバケーブルへも受け継がれる技術へメタリックケーブルの進歩

レジンブロックマンホール(3号)の写真:マンホールは地下設備の保守に必要不可欠である。その内部構造を示した展示。上部に普段は道路上から見えるマンホール鉄蓋があり、その下に鉄蓋とほぼ同径の入口があり、その下に、保守を行う空間が広がっている様子と保守に利用する「マンドレル」「パイプカメラ」「カメラ制御装置」などが展示されている。
	なお、既存の地下設備を長く効率よく利用してくための技術の一つとして、レジンブロックマンホールを紹介。レジングロックマンホールは、セメントと水ではなく合成樹脂を結合剤に用いている。その強度はセメントコンクリートの3~6倍であり、軽量化・絶縁性・水に対する密閉性、耐食性に優れているほか、工期の短縮にも貢献する技術となった。
レジンブロックマンホール(3号)の写真レジンブロックマンホール(3号)の写真:マンホールは地下設備の保守に必要不可欠である。その内部構造を示した展示。上部に普段は道路上から見えるマンホール鉄蓋があり、その下に鉄蓋とほぼ同径の入口があり、その下に、保守を行う空間が広がっている様子と保守に利用する「マンドレル」「パイプカメラ」「カメラ制御装置」などが展示されている。
	なお、既存の地下設備を長く効率よく利用してくための技術の一つとして、レジンブロックマンホールを紹介。レジングロックマンホールは、セメントと水ではなく合成樹脂を結合剤に用いている。その強度はセメントコンクリートの3~6倍であり、軽量化・絶縁性・水に対する密閉性、耐食性に優れているほか、工期の短縮にも貢献する技術となった。

マンホールの下はどうなっている―
地下構造をわかりやすくレジンブロックマンホール(3号)

エースモールの写真:エースモールとは、通信ケーブルを通すための管路を掘っていくための工機の一つ。全体としては円筒型であり、写真左の赤い部分が掘り進める先端部分となっている。道路を掘削することなく、無人で決められたコースに従い上下左右に自在に進路をとって地下を進みながら掘り進める工法として確立。
エースモールの写真:エースモールとは、通信ケーブルを通すための管路を掘っていくための工機の一つ。全体としては円筒型であり、写真左の赤い部分が掘り進める先端部分となっている。道路を掘削することなく、無人で決められたコースに従い上下左右に自在に進路をとって地下を進みながら掘り進める工法として確立。

無人で地下を自在に掘削推進
周辺環境への影響は軽減エースモール

点と点を結ぶ・つなぐ技術
ユーザ機器の技術(宅内)[2F]

個人や家庭、企業などが利用する電話やファクシミリをはじめとするユーザ機器・端末に関する技術を分解展示・部品展示と併せて紹介。
電話を広く多くの人々にとって使いやすいものにするために注力された様子が見て取れます。

必見展示

600A形自動式卓上電話機(分解展示)の写真:家庭用電話機が普及してくなか、耐久性・通話品質ともに向上した600A形自動式卓上電話機について、筐体・内部部品ともに機能ごとに分解して展示・紹介。外部からも見えるダイヤルや受話器のみならず、内部のベルや回路なども含め機能ごとに展示。
600A形自動式卓上電話機(分解展示)の写真:家庭用電話機が普及してくなか、耐久性・通話品質ともに向上した600A形自動式卓上電話機について、筐体・内部部品ともに機能ごとに分解して展示・紹介。外部からも見えるダイヤルや受話器のみならず、内部のベルや回路なども含め機能ごとに展示。

通話品質・耐久性が向上
広く長く使われてきた黒電話600A形自動式卓上電話機(分解展示)

福祉電話機の写真:写真の左にある「めいりょう」と呼ばれる電話機。見た目は600形自動式卓上電話機と変わらないが、受話器には四角いボタンと音量調節ボタンが具備されており、電話を利用し通話する際にボタンを押下すると、あらかじめ調節した音量に調整された状態で通話ができるという気候が備わっている。また、この展示機器では、ダイヤルの中心部からダイヤルの穴に向けて放射状に伸びたエンボス状の3本の線を頼りに、ダイヤルを手探りで操作することが可能になっている。
福祉電話機の写真:写真の左にある「めいりょう」と呼ばれる電話機。見た目は600形自動式卓上電話機と変わらないが、受話器には四角いボタンと音量調節ボタンが具備されており、電話を利用し通話する際にボタンを押下すると、あらかじめ調節した音量に調整された状態で通話ができるという気候が備わっている。また、この展示機器では、ダイヤルの中心部からダイヤルの穴に向けて放射状に伸びたエンボス状の3本の線を頼りに、ダイヤルを手探りで操作することが可能になっている。

電話をあたりまえに―
多くの方に少しでも使いやすく福祉電話機(めいりょう等)

公衆電話ボックスの変遷(模型展示)の写真:公衆電話ボックス第1号以降、さまざまな公衆電話ボックスを製作。デザインは、街の景観への調和、利便性、耐震性、遮音性、照明などを配慮したものとして変遷してきた様子を模型似て展示。左から、最初期の公衆電話ボックスであり白い木製、[自働電話]という文字が記された「六角錐形」、四角い縦型で薄緑色[公衆電話]と記された「四角うす緑」、クリーム色のボディに赤い屋根が鶴を連想させる「丹頂形」、黒い骨組と部品およびガラスで構成されている「4面ガラス形」の模型が並ぶ。
公衆電話ボックスの変遷(模型展示)の写真:公衆電話ボックス第1号以降、さまざまな公衆電話ボックスを製作。デザインは、街の景観への調和、利便性、耐震性、遮音性、照明などを配慮したものとして変遷してきた様子を模型似て展示。左から、最初期の公衆電話ボックスであり白い木製、[自働電話]という文字が記された「六角錐形」、四角い縦型で薄緑色[公衆電話]と記された「四角うす緑」、クリーム色のボディに赤い屋根が鶴を連想させる「丹頂形」、黒い骨組と部品およびガラスで構成されている「4面ガラス形」の模型が並ぶ。

耐久性・透明度・遮音性など改善を重ね
各時代の景観にもとけ込んできたデザイン公衆電話ボックスの変遷(模型展示)

展示概要

世界とつながる
NTT技術のひろがり[2F]

電気通信を進歩させるための幅広い分野での研究開発、特に新技術の礎となるNTTの基礎研究・基盤研究について紹介。また、その研究成果を発展・活用するための活動として、技術を世界へと広げ多くの国々と交流しより良いものに磨いていく国際標準化などにも注力してきた様々な営みについても展示しています。

必見展示

光ファイバ製造技術VAD法の写真:光ファイバの製造技術を一連の工程を説明しつつ展示。
	写真最右には、細く加工する前の光ファイバ母材(高さ2mほどのガラスの円柱状のものが展示されており、この1つで光ファイバ2,000km相当となる。
	その左ではVAD法という製法で光ファイバ母材を作製するための装置「VAD法光ファイバ母材製造装置」「透明化装置」を展示・紹介。
	VAD法は、NTT、住友電工、古川電工、フジクラ(当時 藤倉電線)が共同で開発し世界的にも広く利用されている製法としてIEEE(アイトリプルイー)マイルストーンにも認定されている製法。
	写真左下には、光ファイバ母材を熱加工により細く伸ばし髪の毛ほどの細さに加工しコイル状に巻かれた光ファイバ(100km)を展示。
光ファイバ製造技術VAD法の写真:光ファイバの製造技術を一連の工程を説明しつつ展示。
	写真最右には、細く加工する前の光ファイバ母材(高さ2mほどのガラスの円柱状のものが展示されており、この1つで光ファイバ2,000km相当となる。
	その左ではVAD法という製法で光ファイバ母材を作製するための装置「VAD法光ファイバ母材製造装置」「透明化装置」を展示・紹介。
	VAD法は、NTT、住友電工、古川電工、フジクラ(当時 藤倉電線)が共同で開発し世界的にも広く利用されている製法としてIEEE(アイトリプルイー)マイルストーンにも認定されている製法。
	写真左下には、光ファイバ母材を熱加工により細く伸ばし髪の毛ほどの細さに加工しコイル状に巻かれた光ファイバ(100km)を展示。

光ファイバはこうして作られる―
日本発の光ファイバ製造技術が世界へ光ファイバ製造技術VAD法

LSP(線スペクトル対)方式(音声合成ユニット・実験装置)の写真:NTTが世界に先駆けて開発した「LSP方式」は、
	限られたなかでより多くの音声通信を行うために、音声データを高圧縮符号化するための基本技術。音声の中から口の形に対応した周波数特性を効率よく表現できる技術のため、
	より少ない情報量で音声品質も保つことができる技術として、IEEE(アイトリプルイー)マイルストーンにも認定されている。
	こちらではその音声合成ユニット・実験装置を展示。この技術は、音声を高品質・高効率で届けるための必須技術として、全世界の携帯電話に広く搭載された。
LSP(線スペクトル対)方式(音声合成ユニット・実験装置)の写真:NTTが世界に先駆けて開発した「LSP方式」は、
	限られたなかでより多くの音声通信を行うために、音声データを高圧縮符号化するための基本技術。音声の中から口の形に対応した周波数特性を効率よく表現できる技術のため、
	より少ない情報量で音声品質も保つことができる技術として、IEEE(アイトリプルイー)マイルストーンにも認定されている。
	こちらではその音声合成ユニット・実験装置を展示。この技術は、音声を高品質・高効率で届けるための必須技術として、全世界の携帯電話に広く搭載された。

全世界の携帯電話に広く搭載
音声を高品質・高効率で届けるための必須技術LSP(線スペクトル対)方式
(音声合成ユニット・実験装置)

情報を届けやすく整える技術
文字・画像の通信とサービスの技術[3F]

電気通信のうち、電話以外のサービス発展とそれらを支えた様々な技術について紹介。電話よりも先に始まった電報関連の技術から丁寧に解説し、画像や映像を取り扱うようになったデータ通信や企業等の情報処理システムを支えてきた大型コンピュータに関する研究開発についても幅広く展示しています。

必見展示

TX-I形電報局中継交換装置の写真:電気通信の歴史は電報から始まりましたが、電気通信を利用しながらも
	人の手を介したプロセスが多いものでした。そのようななか紙テープを使ったやり取りで世界に先駆けて電報の自動化を実現した機器の一つとして「TX-I形電報局中継交換装置」を展示。
	写真左に簡易ラックのような設備に装置が格納されている「TX-I形電報局中継交換装置」と関連機器を展示。写真最右はその後日本の電報で標準敵となったTX-4形の機器。
TX-I形電報局中継交換装置の写真:電気通信の歴史は電報から始まりましたが、電気通信を利用しながらも
	人の手を介したプロセスが多いものでした。そのようななか紙テープを使ったやり取りで世界に先駆けて電報の自動化を実現した機器の一つとして「TX-I形電報局中継交換装置」を展示。
	写真左に簡易ラックのような設備に装置が格納されている「TX-I形電報局中継交換装置」と関連機器を展示。写真最右はその後日本の電報で標準敵となったTX-4形の機器。

紙テープを使ったやり取りで
世界に先駆けて電報の自動化を実現TX-I形電報局中継交換装置

大型コンピュータDIPSの写真:DIPS(ディップス)とは、NTTがデータ通信サービスの急速な普及に対応するため
	ネットワークで使う大型コンピュータとして研究開発を行った大型コンピュータのシリーズ。このコーナーでは、DIPSにまつわる多くの装置・機器を展示。
	写真左にあるのが「DIPS-11/45 の中央処理装置(CPU)」であり、中央には「DIPS11本体系の技術を機器内部も含め展示。写真右のコーナー奥には記憶装置などを展示。
大型コンピュータDIPSの写真:DIPS(ディップス)とは、NTTがデータ通信サービスの急速な普及に対応するため
	ネットワークで使う大型コンピュータとして研究開発を行った大型コンピュータのシリーズ。このコーナーでは、DIPSにまつわる多くの装置・機器を展示。
	写真左にあるのが「DIPS-11/45 の中央処理装置(CPU)」であり、中央には「DIPS11本体系の技術を機器内部も含め展示。写真右のコーナー奥には記憶装置などを展示。

データ通信の急速な普及と発展に貢献
"つなぐ"ことから企業活動まで幅広く活用大型コンピュータDIPS

世界とつながる
モバイルネットワークの技術[3F]

携帯電話・スマートフォンなど"移動体"通信に関する技術について紹介。通信を行うための端末が移動する状態でもつながり続ける通信を実現するための研究開発について詳しく展示しています。

必見展示

ショルダーホン(100型)の写真:移動体通信の発展、普及の始まりを象徴する初期の機器として「ショルダーホン(100型)」を展示。
	バッテリーも含め、25cm×25cm×6~7cm弱という大きさの持ち運べる電話線なしの電話が肩掛けで持ち歩けるようになったもの。
ショルダーホン(100型)の写真:移動体通信の発展、普及の始まりを象徴する初期の機器として「ショルダーホン(100型)」を展示。
	バッテリーも含め、25cm×25cm×6~7cm弱という大きさの持ち運べる電話線なしの電話が肩掛けで持ち歩けるようになったもの。

"どこにいてもつながる"世界の実現へ―
肩にかけて持ち運べる電話ショルダーホン(100型)

内航船舶無線電話装置NS-1号JAA-333の写真:無線技術を用いた移動体通信のはじまりは船舶電話(港湾電話サービス)といわれており、
	港湾内の船舶への通信するための装置として「内航船舶無線電話装置NS-1号JAA-333」を展示。
	薄緑の筐体・装置から黒電話の形状に似た受話器部分(縦向きにフックにかける形)がケーブルで紐づいている。
内航船舶無線電話装置NS-1号JAA-333の写真:無線技術を用いた移動体通信のはじまりは船舶電話(港湾電話サービス)といわれており、
	港湾内の船舶への通信するための装置として「内航船舶無線電話装置NS-1号JAA-333」を展示。
	薄緑の筐体・装置から黒電話の形状に似た受話器部分(縦向きにフックにかける形)がケーブルで紐づいている。

移動体通信のはじまり
動き続ける船舶との通信を実現内航船舶無線電話装置NS-1号JAA-333

展示概要

世界とつながる
インターネットの技術[3F]

1960年代にアメリカで芽吹いたインターネットの原型―1980年代に日本をはじめ多くの国々がインターネットでつながっていきました。1990年代以降爆発的にひろがり、生活に欠かせないものとなったインターネットについて紹介しています。インターネット黎明期から重要な役割を果たしていたNTTの研究開発についても展示しています。

必見展示

日米間TCP/IP接続実験に使用されたルータ(Cisco社製)の写真:1988年にはNTTの研究所(東京都武蔵野市)とスタンフォード大学(米国カリフォル二ア州)内のゲートウェイとの間でTCP/IP接続実験に成功(初めてIPパケットが太平洋を横断)した際に接続実験に使用されたルータ(40cm四方ほどで高さ30cmほどの筐体)を展示。
日米間TCP/IP接続実験に使用されたルータ(Cisco社製)の写真:1988年にはNTTの研究所(東京都武蔵野市)とスタンフォード大学(米国カリフォル二ア州)内のゲートウェイとの間でTCP/IP接続実験に成功(初めてIPパケットが太平洋を横断)した際に接続実験に使用されたルータ(40cm四方ほどで高さ30cmほどの筐体)を展示。

世界で初めて日米間での接続に成功日米間TCP/IP接続実験に
使用されたルータ(Cisco社製)

OCNサービスの写真:日本でインターネット接続サービスが開始されてからのOCNサービス関連の機器を展示。
OCNサービスの写真:日本でインターネット接続サービスが開始されてからのOCNサービス関連の機器を展示。

インターネット接続サービスの開始
廉価なサービスによりインターネット利用拡大へOCNサービス

展示概要

サービスとネットワークのひろば[1F]

"つなぐ"という機能が手動交換から自動交換へと移行し、利用者が増え、音声以外のサービスも始まるなか、電気通信はさらなる進化を遂げていきます。その中で、アナログからデジタルへの変化に注目した史料を集め展示しています。

必見展示

公衆電話の進化の写真:高まる電話への需要に対応するための対策の一つとして、家庭用の4号自動式卓上電話機をわかりやすく赤色にした
	「4号自動式委託公衆電話機」から、市内通話の自動交換に対応した「5号自動式卓上公衆電話機」、遠距離通話にも対応した「遠距離通話大型赤公衆電話機」、
	プッシュ式で100円硬貨も利用できるようになった黄色の「プッシュ式100円公衆電話機」、
	キャッシュレスで料金を収納する黄緑色と銀色で構成された筐体の「カード式公衆電話機」、パソコンなど電話以外の通信への需要に応えたグレーの筐体「ディジタル公衆電話機」、
	非接触形ICカードにより利用よる「ICカード公衆電話機」を左から順に展示。
公衆電話の進化の写真:高まる電話への需要に対応するための対策の一つとして、家庭用の4号自動式卓上電話機をわかりやすく赤色にした
	「4号自動式委託公衆電話機」から、市内通話の自動交換に対応した「5号自動式卓上公衆電話機」、遠距離通話にも対応した「遠距離通話大型赤公衆電話機」、
	プッシュ式で100円硬貨も利用できるようになった黄色の「プッシュ式100円公衆電話機」、
	キャッシュレスで料金を収納する黄緑色と銀色で構成された筐体の「カード式公衆電話機」、パソコンなど電話以外の通信への需要に応えたグレーの筐体「ディジタル公衆電話機」、
	非接触形ICカードにより利用よる「ICカード公衆電話機」を左から順に展示。

時代による役割と機能の変化
みんなで使う電話から高機能な街頭端末へ公衆電話の進化

D60ディジタル中継交換機の写真:まず、電話局と電話局をつなぐ中継交換機として活躍したD60ディジタル交換機を展示。3m近くあるラック4つを展示。
	左側の2架は中央処理装置として全体を制御する交換機の頭脳に当たる部分、右から2番目は時間スイッチ架、最右はハイウエイスイッチ架であり、交換処理を担う。
	また、各架の下段は電源装置である。
D60ディジタル中継交換機の写真:まず、電話局と電話局をつなぐ中継交換機として活躍したD60ディジタル交換機を展示。3m近くあるラック4つを展示。
	左側の2架は中央処理装置として全体を制御する交換機の頭脳に当たる部分、右から2番目は時間スイッチ架、最右はハイウエイスイッチ架であり、交換処理を担う。
	また、各架の下段は電源装置である。

交換機と交換機をつなぐ中継交換機が進化
デジタル化を先導し新たなサービス提供へD60ディジタル中継交換機

展示概要

アクセスとターミナルのひろば[2F]

交換機とユーザを"つなぐ"という部分に注目した技術の進化について展示しています。通常、地下にあるケーブルの通り道である「とう道」を再現し、ケーブルなどの安全管理・保守における技術開発についてご覧いただけます。 ユーザが利用する電話機をはじめとする端末の多様化についても紹介しています。

必見展示

世田谷とう道(模型)の写真:地下設備「とう道」を原寸大で再現して展示。
	左右に分けて地下設備の安全管理やケーブルを守るための技術革新を比較できる展示としている。特に、世田谷とう道火災や災害時の教訓を活かし
	防火・耐火や耐水など様々な面で安全な地下設備保守を行うための技術が結集されている。
世田谷とう道(模型)の写真:地下設備「とう道」を原寸大で再現して展示。
	左右に分けて地下設備の安全管理やケーブルを守るための技術革新を比較できる展示としている。特に、世田谷とう道火災や災害時の教訓を活かし
	防火・耐火や耐水など様々な面で安全な地下設備保守を行うための技術が結集されている。

地下設備を原寸大で再現
災害の教訓を活かした改善・技術開発へ世田谷とう道(模型)

展示概要

コンピュータとモバイルのひろば[3F]

日本で初めてサービスが開始されたのは電報でした。文字により"つなぐ"コミュニケーションは、テレックスやデータ通信サービスへと発展しています。その発展は情報をコンピュータで処理することにより急速に進化し、画像や映像を含むマルチメディアへと広がります。また、モバイルに関する技術開発の歴史として、移動体通信の始まりともいえる無線電報の歴史的遺産を紹介しています。

必見展示

長崎無線電報サービスセンタ(再現)の写真:最初の移動通信サービスは海上の船舶と電報をやりとりする無線電報サービスであり、1999年の閉鎖まで
	国内最後のモールス通信による無線電報拠点となっていた「長崎無線電報サービスセンタ」の通信卓を再現展示。
	送受信機遠隔操作部、無線電報入出力装置、短波印刷電信装置が展示されており、写真右に見える卓上ではモールス信号の電鍵が置かれている様子も紹介。
長崎無線電報サービスセンタ(再現)の写真:最初の移動通信サービスは海上の船舶と電報をやりとりする無線電報サービスであり、1999年の閉鎖まで
	国内最後のモールス通信による無線電報拠点となっていた「長崎無線電報サービスセンタ」の通信卓を再現展示。
	送受信機遠隔操作部、無線電報入出力装置、短波印刷電信装置が展示されており、写真右に見える卓上ではモールス信号の電鍵が置かれている様子も紹介。

無線電報に始まった移動体通信―
国内最後のモールス通信による無線電報拠点長崎無線電報サービスセンタ(再現)

MUSASINO-1Bの写真:NTTにおけるコンピュータの原点ともいわれるMUSASINO-1(展示の「MUSASINO-1B」は同シリーズ:電子交換機用に実用化された眼鏡形パラメトロンを使用した商用機)であり、論理素子にパラメトロンを使い、研究所内で科学技術計算用に利用。日本のコンピュータ技術の基礎を築いた試みのひとつとして貴重。
	その後、パラメトロンからトランジスタを変更するなどして研究開発が進み、料金計算のためのコンピュータ「CM-100形計算機」として実用化された。
	また、その流れはDIPS計画へとつながっていく。
MUSASINO-1Bの写真:NTTにおけるコンピュータの原点ともいわれるMUSASINO-1(展示の「MUSASINO-1B」は同シリーズ:電子交換機用に実用化された眼鏡形パラメトロンを使用した商用機)であり、論理素子にパラメトロンを使い、研究所内で科学技術計算用に利用。日本のコンピュータ技術の基礎を築いた試みのひとつとして貴重。
	その後、パラメトロンからトランジスタを変更するなどして研究開発が進み、料金計算のためのコンピュータ「CM-100形計算機」として実用化された。
	また、その流れはDIPS計画へとつながっていく。

NTTにおけるコンピュータの原点
文字を使った通信サービス多様化へMUSASINO-1B

展示概要

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