動画説明
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歴史をたどる
NTT技術史料館地下1階フロア「電信電話ことはじめ」に広がる壁画から地上1階フロアへと続く螺旋階段を見上げます。
階段を上ると、ロビーに広がる体験コーナーへ―デルビル磁石式壁掛電話機の体験展示が大きく映し出されます。
その後、クロスバ交換機とその運用者を模した塑像、公衆電話の移り変わり、大阪万博のワイヤレステレホンを経て
PDAや公衆電話からのデータ通信、iモード搭載の携帯電話が利用される様子を通して、マルチメディアやモバイルネットワークにより
人々のライフスタイルが変化してきた様子を表しています。
さらに、災害時の通信を支える技術の一つとして、被災地での臨時公衆電話設置などに利用されるポータブル地球局の機器が登場したのち、 衛星通信技術の発展に大きく貢献した実験機の実物展示が画面いっぱいに映し出されます。
技術をさぐる
NTT技術史料館の地下1階から地上3階までの吹き抜けから始まる映像から、D60ディジタル中継交換機へと切り替わります。
隣接する公衆電話の展示―始まりは黒電話を赤く色付けした委託公衆電話―を映したその奥には、 世界に先駆けて光ファイバケーブルを用いた中継伝送路の大容量化実現に大きく貢献したF-32M-1形端局中継装置や マイクロ波用アンテナを搭載した通信用鉄塔(模型)が展示されています。
そして地上2階では、電話機に注目するユーザ機器のコーナーの入り口から、黒電話へとフォーカスが切り替わります。
そのほか、トランスミッション(伝送、線路)のコーナー、ノード(交換、ソフトウェア)のコーナーを経て、海底ケーブル用の中継機が大きく映し出されます。
そして、とう道(模型展示)をトンネルのようにくぐった後、無人で地下を自在に掘削推進するエースモールが画面に登場します。
2階では、光ファイバの製造技術VAD法にも触れていきます。石英(ガラス)でできた直径約15cm、長さ(高さ)2m以上の光ファイバ母材が映し出されます。
円柱の内側と外側で屈折率の異なるガラスを用いることにより、内側が光の通り道になる構造となっています。
カメラが母材の下に向かうと先端が細く尖っていく母材下部の様子が映ります。細く加工された母材の下部先端は、母材に熱をかけて髪の毛ほどの細さまで引き延ばし光ファイバへと加工する様をイメージさせます。
3階では、国内最後のモールス通信による無線電報拠点となった長崎無線電報サービスセンタの再現展示やNTTにおけるコンピュータの原点とも言われているMUSASINO-1Bを経て、 ネットワークのみならず、企業のビジネスを広く支えた大型コンピュータDIPSを詳細まで映していきます。
さらにモバイルのコーナー内で、ショルダーホンや初期のMOVAをはじめとする携帯端末から、カラフルな携帯電話へと映像が切り替わっていきます。
ロゴ表示
濃紺の地球に通信を想起させるゴールドの点と線が配されたイメージ背景に、NTT技術史料館の文字(ロゴ)が白く浮き上がります。
